木には見えない!? 西本良太さんの木工作品

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今回ご紹介する木工作家の西本良太さんは、世の中にあるものを独自の視点で切り取り、ユニークなアプローチで表現されています。

「ある時、食べ物が木に見えました」と西本さんは言います。

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048[ 溶けないアイス ]  [ かまぼこ ]
アイスもかまぼこも、木で削り出して製作されており、驚くほどに精巧に作られています。ペールトーンで仕上げられていて、ぼんやりとそこにある佇まいも印象的です。
ポップな姿に生まれ変わった食べ物たちは、美しすぎるその仕上がりに惚れ惚れすると同時に、モチーフの意外性が浮き立ちます。
僕の好きな感覚です。

 

057[ アイスの棒 ]
アイスの棒を忠実に再現し、とてもなめらかな感触に仕上げています。
丁寧に削り出され、アイスの棒なのに美しい。
調味料を少量すくう時や、マドラーとして実用的にも使えます。

 

073[ 剥きたてのりんご ]
その名の通り、皮を剥いてカットしたりんごをモチーフにしています。
お客様の中には、パーツを付けてご自身でキーホルダーにされた方も。
僕は自宅の棚に、ちょこんと置いています。

 

082[ 白いだるま ]
面の取り方が特徴的で、一つ一つに個性を加えています。
個人的に古典的なだるまの味わい深さも好きですが、モザイクがかかったかのようにも見える西本さんのだるまは、もはや現代アート。魅力的です。
まとめて並べてみると、まるでだるま同士がゆらゆらしながら談笑しているかのようにも見えてきます。

どれもモチーフに意外性があり、余白を持たせた西本良太さんのアイテムたち。
楽しみ方は、使う人に委ねられます。インテリアの心地よいアクセントになってくれる存在です。

 

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一方で、西本さんは実用的な商品も作られています。
これは、コーヒーのペーパフィルターをきれいに収納できるホルダー。
木の中にマグネットが仕込んであり、冷蔵庫などにくっつけることができて大変便利。
佇まいの美しさにも惚れ惚れします。

他にも、シンプルなパン皿、カッティングボードなど、それぞれに機能性も兼ね備えています。

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こちらはジュエリーボックス。一見、全部木にも見えますが、蓋は低発泡塩ビ板で、サンドペーパーで磨いて質感を変えています。

素晴らしい技術を持つ職人でありながら、感覚、視点がユニークなアーティストでもある西本さん。
よい意味での“違和感”を楽しんでいるような人だと、個人的に思っています。“意外性”とも言うかもしれません。
西本さんのインスタグラムでは、日常にある見え方の違和感や意外性を楽しんでいるような視点写真が投稿されていて、個人的にも楽しませてもらっています。

HOEKには、今回ご紹介させて頂いた商品の他にも、お菓子やプリンなど、西本さんならではの商品が入荷しておりますので、是非ご覧頂ければと思います。

西本良太さんの商品ページ
http://hoek.jp/?mode=cate&cbid=2036073&csid=34&sort=n

 

 

また、9月15(土)まで、渋谷の(PLACE) by methodにて、西本良太さんの個展が開催されています。
今回の個展では、普段制作しているものより大きいサイズのものを制作しており、素材は木ではありません。
面白い立体作品となっておりますので、是非お近くに行かれた際は実物をご覧頂ければと思います。

西本 良太 | ACTUAL SIZE

2018.8.24(Fri) – 9.15(Sat)
12:00 – 19:00
Closed on Sundays

At (PLACE) by method(渋谷区東1-3-1 カミニート#14)

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