ビールにおすすめ。ドイツ「クリスチャン・メッツナー」と日本「AJOY(アヨイ)」のグラス

 

最近は、毎日お酒を飲むことはなくなりましたが、それでもビールはよく飲みます。
「とりあえず、ビールで」というよく聞くフレーズがあるほどですから、居酒屋でも家でもビールを飲む人は多いと思います。僕のまわりを見てもビール党は多いですし、日本人ってビール好きですよね。

ビールビールと連呼していたらちょっと気になってしまい、調べてみました。
あるデータによると、「国別一人当たりのビール消費量ランキング」の世界第1位はチェコ、2位はナミビア、3位はオーストリア、4位はドイツ。そして日本はというと、予想外の52位……。
1位のチェコは日本の3倍以上の消費量という結果に。世界で見ると、日本人はそれほど飲んでいないのですね。

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僕はだいたい飲むものによって気分でグラスを変えたりするのですが、ビールの時は決まってこのドイツ人デザイナー「CHRISTIAN METZNER(クリスチャン・メッツナー)」のグラスです。

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綺麗なフォルムのこのグラスは、素材は実験器具によく用いられる耐久性・耐熱性に優れたホウケイ酸ガラスで作られています。薄すぎず厚すぎず、軽いながらも丈夫で、底が盛り上がったデザインが特徴的です。

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ドリンクを注ぐと、この底の部分が浮かび上がり、幻想的な雰囲気に。

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スタッキングした姿もとても綺麗で、デザインがまずお気に入りです。

また、機能的にも非常に気に入っているところがあります。
底が盛り上がってる部分が、ビールを注ぐときにいい役目をしてくれるのです。
グラスを傾けずに、そのままテーブルに置いた状態で注いでも、泡ばかりにならないのです。そればかりか、泡が2~3割のちょうどいい具合になってくれます。
食事が始まってから、ビールを追加で注ぐときなど、グラスを持たずに気にせず注げるので、片手で済んでとても楽なのです。

そんな訳で、初めはビールを飲む時に使っていたこのグラスも、今では水、ジュース、牛乳など、様々なものにも使うようになり、使う頻度ナンバーワンのグラスに君臨しています。

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デザインしたのはドイツのデザイナー、クリスチャン・メッツナー。
「HOEK」でも取り扱いのある、ドイツのレザーブランド「PB0110」でもCMシリーズをデザインしており、その他にも様々な美しいプロダクトを生み出しています。
先日、嬉しいことに「HOEK」にも来てくれたのですが、とてもスマートで柔らかい雰囲気が印象的でした。

「Christian Metzner」商品ページ

 

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そして、もう一つ。個人的にとてもしっくりくるグラスがあります。それが「AJOY(アヨイ)」という日本のブランドの曇りガラスのグラスです。

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この細長い形が、個人的に小学校時代のリレーのバトンを思い出す懐かさしさもあるのですが、このサラサラとした質感も気持ちよく、時間があってゆっくり飲みたい時に使っています。

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少し丸みのあるフォルムがとても綺麗で、飲み物を入れた時の佇まいも美しく、眺めていているだけでも気持ちがよいです。ビールの他にも、このグラスで豆乳をちびちび味わって飲むのもお気に入りです。

「AJOY」グラス 商品ページ

 

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毎日のように手に触れて、握るグラス。たかがグラス、されどグラス。お気に入りのグラスがあれば、毎日がちょっとだけ気持ちのよいものになる……はずです。少なくとも僕は、なってます。

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ビールにおすすめ。ドイツ「クリスチャン・メッツナー」と日本「AJOY(アヨイ)」のグラス

「TEMPO DROP(テンポドロップ)」で、日常にささやかな癒しを

そのドロップ型の美しいガラスに閉じ込められた無色透明の液体は、天候の変化に応じて様々な表情の結晶を生み出します。見ているものの心を癒すその幻想的な様子は、静寂な時をも感じさせてくれます。

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この「Perrocaliente(ペロカリエンテ)」の「TEMPO DROP(テンポドロップ)」というオブジェは、19世紀にヨーロッパの航海士などの間で天候を予測することに利用されていた、“ストームグラス(天気管)”というものが原型になっています。

中身は樟脳(クスノキのエキス)や硝酸カリウム、エタノールなどを溶かした液体。その液体が天候により様々な結晶を生み出すことで、当時は天候を予知したり、雷雨がやってくる方向を読み取ることができると考えられていました。

進化論を唱えたチャールズ・ダーウィンが乗船したビーグル号や、ジュール・ヴェルヌの小説「海底二万里」に登場する潜水艦ノーチラス号にも搭載されていたのだそうです。

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しかしながら、結晶化現象については謎が多いのも事実。大気の温度や湿度、気圧、大気電気学的な影響等によって、溶解度や結晶形状が変化するためと考えられていますが、根本的な原因は未だに研究途上だといいます。なんだかミステリアスですよね。

というわけで、現在では予測器としての実用は難しいようですが、季節によって景色が変わるように、日々変化する結晶の様子を楽しめるオブジェとして親しまれているのです。結晶が成長したり、崩壊したり、浮遊したり。日々変化するその自然現象は、まるでアートのよう。

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サイズは2種類。大きいサイズのオブジェは底が球体になっており、自立するための木製の台が付属します。ミニサイズのオブジェはガラスの底がフラットで、そのまま自立するデザインになっています(ミニサイズには台は付属しません)。大きいほうは窓辺やキッチンカウンター、玄関に、小さいほうはデスクや枕元のキャビネットなどに、と幅広く取り込めるのも嬉しいところです。

「テンポドロップ」の結晶は、天候や季節により以下のように表情が変化します。

晴れ:中の固形物が完全に沈み、液体が澄み切ります。

雨:透明の液体の中に、たくさんの小さな星のような結晶が浮遊します。

嵐:高い位置まで、大きな葉のような結晶が現れます。

夏、天気がよく暑くなる時:沈殿物は低い位置で留まり、液体が澄み切ります。

冬、降雪で寒くなる時:液体が白濁し、高い位置まで沈殿物が積もり、小さな星のような結晶が浮遊します。

風や嵐が接近している時:接近してくる方向の反対側の面に沈殿ができます。

自然の摂理によって生み出される様々な美しい結晶現象。ご紹介したこの「ペロカリエンテ」の「テンポドロップ」は、シンプルで無駄のないデザインですので、インテリアのテイストも選びません。

日頃から、ふとした瞬間に眺めることができ、変化を楽しむことのできるオブジェって素敵じゃないですか? 息が詰まったり、ちょっと疲れたりしたりした時も、ふと眺めるだけで不思議に気持ちをほぐしてくれますよ。

寒い冬の朝に窓辺に置いた「テンポドロップ」はまた格別で、ガラスいっぱいに浮遊する結晶に光が差し込み、美しい姿を見せてくれます。静かな音楽、暖かい白湯、心地よいアロマの香りなど、是非ご自身のお好きなスタイルと合わせてこの癒しのアートを楽しんでいただければと思います。心が洗われるひとときを日常に。お薦めです。

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また、説明書も付属していますので、どんな物なのかが分かりやすく、ボックスも素敵なので、結婚祝いや引越祝い、誕生日プレゼントなどにもとてもおすすめです。

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「TEMPO DROP(テンポドロップ)」で、日常にささやかな癒しを

時を感じるオブジェ「awaglass(アワグラス)」

砂時計は、時間を計る道具です。見た目は似ていますが、こちらの泡時計は時間を計ることはできません。

時を感じるためのツールなんです。

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中にはちょっと特殊な「シャボン水」が入っており、それが上から下へと真ん中のくびれを通過する時に、ポコポコッと泡が下から上へと昇っていきます。
これは、落ちるものではなく、上がっていく空気に着目した面白いオブジェです。

「awaglass」が様々な天候や季節によって見せる表情に癒される動画です。是非ご覧ください。

泡が奏でる音の心地よさ。癒し。音のない空間で、そっと目を閉じて耳をすませてみれば、自分自身がまるで水の中に浮かんでいるような感覚にさせられます。
それは、心地よく、時に胎児がお母さんの体内にいるような感覚だったり、魚が透きとおる水の中を泳いでいるようだったり、森の湖畔の深いところから静かに昇ってくる生命の息吹のようであったり。なんだか神聖な感覚に陥ります。

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また、目にも美しい「awaglass」。ついつい時を忘れて眺めていたくなるんです。
コンパクトなので、飾る場所は選びませんが、窓辺に飾れば、季節や天候によって様々な表情を見せてくれます。
キャンドルの炎に照らして見ても素敵です。

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ガラス部分は、砂時計を作っている吹きガラス職人さんによる手作りで、温かみのあるもの。
また、デザインが素敵なボックスに綺麗に収まっていますので、割れる心配もなくギフトにもオススメです。

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時間を共にしてきた家族や、これから時を重ねていきたいと思える大切な方へ、意味のある素敵な贈り物になるはずです。

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商品掲載ページ「awaglass 小」

商品掲載ページ「awaglass 大」

 

<studio note/寺山紀彦>
日本にてデザインを学んだ後、オランダ「Design Academy Eindhoven」に留学。帰国後、「studio note」を立ち上げ、プロダクトをメインに、「ホテルクラスカ」Room701の内装デザインや店舗アートワークなど、多岐に渡りデザイン活動を行なう。
http://studio-note.com

 

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時を感じるオブジェ「awaglass(アワグラス)」

こすらず、当て拭きが気持ちいい「littlebodco(リトルボッコ)」のタオル

お店をやっていると、色々なモノとの出会いがあります。その中でも強く”出会えた”と思うもの。それが今回ご紹介する「littlebodco(リトルボッコ)」のタオルです。

 

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私は、五感を満たすという行為は心地よい日常を生み出し、それにより心も体も健やかに豊かになれるという考えを持っています。ですので、日頃から香りを楽しんだり、アロマで体をいたわったり、安全な食材を求めることに対して、自分なりにこだわって生活していました。

ですが、タオルというものに対しては、触覚に大きく関わるものではあるものの、どちらかというと環境負荷や体に害のない素材を使っているかどうかという観点以外は、そこそこに柔らかければ事足りるという感覚であったように思います。

しかも、いつしか私は母になり、二人の小さな子供と慌ただしい日常をおくるようになっていました(いまも現在進行形ですが……笑)。基本の日用品であり、ある意味消耗品にもなりうるタオル。いつしか、タオルたるもの、丈夫で、価格としても買いやすいことが大前提とまで感じ始めていました。

そんな中、私はこの「リトルボッコ」というタオルに出会ったのです。最初の印象は、“糸の表情が豊かな、色合いが綺麗なタオル”でした。触ってみると、柔らかいものの少しシャリ感があり、そして何よりもタオル生地が薄いことに驚きました。光にかざすと繊維の間から光が透けるほどです。一般的によく好まれている、はじめからふかふかで柔らかい、厚みのあるタオルとはかけ離れています。

そして、よく見ると端がきっちり縁取り縫製されておらず、タオルの端処理としてはあまり使われないロックミシン仕上げになっていました。そこがデザイン的に可愛いなとも思いましたが、心もとないといえば心もとない繊細な風貌です。価格も、決してお手頃ではありません。 正直、はじめは、そのよさがよくわかりませんでした。

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しかし、こういったものは、やはり使わないとわからないものですね。実際に使用した結果、私のタオルに対する概念は一変することになったのです。

この「リトルボッコ」は、お風呂上がりに使う際、まずタオルを畳んだ状態にして、体に押し当て、水分を吸わせることを提案しています。そして、少しずつ広げながら拭いていくことで、新たに濡れていない面で拭ける気持ち良さを味わえるのです。畳んで当て拭きすることで、肌への負担も少なくなります。

洗顔をして顔を拭く時、ゴシゴシせず、当てて拭く方も多いと思いますが、体も当て拭きするという提案は、目から鱗でした。何よりもこの所作は、一日の疲れた体に、「おつかれさま」と自分の体をいたわる気分にさせてくれるのです。動作を変えたことでの、この気持ちの変化は予想以上でした。

一枚では薄いその生地も、折ってそれが何重にも重なった時にクッション感が生まれます。バスタオルとしてオススメされていた、100cm×100cmの大判サイズを層にした時のふんわり感、柔らかさは極上そのものでした。初めのシャリ感も、洗い込むごとにどんどんと柔らかく変化していきました。そうです。このタオルは素材の良さが使うごとに実感できる、言うなればジワジワ系、「育てるタオル」だったのです。

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もちろん、前述した通り、我が家には小さな子供が二人もおりますので、バァーッとそれを広げて体を包み込みことも、正直よくありました。ですが、結果的に、それはそれで吸水力の凄さに驚かされることに。肌に触れると一瞬でシュワシュワっと水分を吸収してくれるんです。ゴシゴシとこすることもほとんど必要なく、子育て世帯には嬉しい時短にもつながります。

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そして、水を含むことにより、瞬時に質感がしっとりと変化します。あくまでも私の感想になりますが、毛足の長いスウェードレザーのような触感、見た目です。タオルなのに高級感すら感じられる神々しさ。肌触りも軽く、とても気持ちがいい。水を含んだからといって、重くのしかかる不快な感覚は皆無です。タオルに包まれている子供達も心地よさそうにしていました。

また、タオルで体をこすると、タオル自体の寿命にも大きく影響するんですね。こすることは、どうしても肌に残っていた汚れや皮脂が繊維に移り、よく聞く「タオルの嫌な臭い」の要因にもなるのだそうです。

そして、その後の洗濯にも嬉しい点が。それは、乾きが非常に早いということ。お風呂上がりに使ったタオルをどこかに掛けておくだけで、他のタオルは湿っているのに対し、このタオルはすっかり乾いているのです。その秘密は、緩く薄い織りと、3素材を用い、独自に開発された糸にありました。

毎日使うものなので、それだけ洗濯の回数も多いタオル。乾きが早いっていうことは、非常に有り難いですよね。タオルの生乾き臭問題にも、大変効果的です。

独自の柔らかさで気持ちよく、吸収性が抜群であり、乾きが早く、その質感、発色も上質で素晴らしい。洗濯ネットに入れて、過乾燥には気をつける必要がありますが、それ以上に喜びの多いタオルでした。

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はじめは高いと思ったその価格も、利用価値や、クオリティーを知った今では、価格以上の価値のある商品であることを確信しています。これは機能性と心地よさが備わった、言わば「ご褒美タオル」なんです。ほつれたら繕いながらずっと使い続けたいと思える、癒しのタオルです。

このタオル体験は、本当に青天の霹靂でした。アロマや食、お酒など、癒しのツールは色々とありますが、まさかタオルに癒されることになるとは……自分でも驚いています。

そういうわけで、こちらのタオル、自分用にはもちろんですが、大切な方へのギフトとしてもとてもおすすめです。ただし、お取り扱いには少々気を使う商品ですので、贈る相手の生活スタイルが見えないなど、難しさがある場合には、「リトルボッコ」の元となっている丈夫な定番タオル、「リトルサンシャイン」というタオルがありますので、そちらをおすすめいたします。ですが、せっかくなら是非一度こちらの新感覚、機会があればお試しいただけたらなぁと思っています。

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元々、タオルギフトというと、当たり障りのないイメージが私にはあったのですが、「リトルボッコ」は、身も心も癒してくれる至福の新感覚のタオルです。癒しを贈るという品物だと思ってください。きっと、実際に使ってみて、少し経った頃に、「あぁー、いいもの貰ったなぁ」と思ってもらえると思いますよ。タオルギフトは、様々な年代の方にマッチするのもいいですし、私も今では同世代へはもちろんのこと、親世代の大切な方へのプレゼントとしても重宝しています。

ちなみに、今回バスタオルとしてご紹介したのは100×100cmの正方形のものでしたが、そのほかにも取り入れやすい25×25cmのハンカチサイズから、旅行などの持ち運びにも便利で、コンパクトなバスタオルとしてもおすすめの50×100cmのサイズ、使い方の幅が広がるもっともっと大きなものまで、様々なサイズ展開があるので、シーンに合わせてお選びいただけます。

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また発色も綺麗ですし、糸のうねり方も独特です。ハンカチは、持っているだけで気分が上がりますよ。是非一度お試しいただけたらなぁと思います。毎日使うものだからこそ、気持ちのよいものを使いたいですよね。ちょっとしたことでもこんなにも気持ちが健やかになる、そんなタオルのご紹介でした。

大げさなことを言うようですが、このタオルに出会ってから、なんだか知る前よりも人生が心地よく感じられるようになった気がしています。

littlebodco 商品ページ

 

~「littlebodco(リトルボッコ)」ができるまで~

「リトルボッコ」は、世界中で愛され一世を風靡した、今はなきアメリカのタオルメーカー、フィールドクレスト社のタオルを超えるタオルをという思いで作り上げられた、高密度タオル「LITTLE SUNSHINE(リトルサンシャイン)」というタオルがベースになっています(そのタオルに関しては、また別の機会にご紹介いたします)。

その製作過程で、発案者はひとつの疑問を抱きます。業界の常識として、タオルというものは丈夫であるべきとされているが、拭き心地優先の心地良さを追求したタオルがあってもいいのではないか? バスソルトを入れたり、入浴剤やアロマオイルを使ったり、人は入浴には気をつかうけれど、それと同じくらいお風呂上がりに自分の体をいたわって、体を包みながら水分を拭き取れたら、きっと心の状態が良くなって、睡眠も良い状態でとれる。それだけ体を拭くということは大事な所作であり、それは自分に対する優しさになる。そう考えると、ネットで洗って、優しく扱うタオルであってもいいのではないか?

その思いから、タオルを極限までゆるく織ったらどうなるのか? と、「リトルボッコ」はタオルの限界とされるゆるさから試作がスタートします。吸水性としなやかさを持つレーヨン、洗いこむほどにシャリ感の風合いが際立つ麻、この双方の特性が目立ちすぎず脇役として控えめに発揮させるにはどうしたらいいか? とオリジナルの混紡糸を研究、開発。レーヨン(竹)、麻、綿の混率を少しずつ変えながら、パイルになる縦糸に交織してゆるく織っていく。ゆるく、薄く、軽く、拭き心地の優しさを追求したタオルは、そのような地道な作業の繰返しの結果、2年の年月をかけて完成したのです。

このタオルは強度を求めるよりも、使い心地を極めたタオルであり、おそらく強い力で引き裂こうと思えば破くこともできる。だから洗濯はネットに入れて、優しく大事に使うことが大前提。もし愛用していて端がほつれたりしたら、縫って使い続けることが提案されています。

また、織りにも特徴があり、ロングパイルツイスト製法といって、簡単に言うと、長くて太い糸をねじって織り上げてあります。うねりのある表情は見た目にも高級感がありますが、何よりもそれにより、吸水力が大きく向上しているのだそうです。

このタオルは東京の青梅にある「ホットマン」というタオルメーカーで生産されています。現在、厳密に一貫生産でタオルを作る工場としては全国唯一。タオルは染色から縫製といった、はじめから終わりまでの工程を同じ工場で生産することが望ましい商品の一つであり、それにより安定したブレのない商品が作られるのだそうです。

その老舗メーカーで、この「リトルボッコ」は「1秒タオル」という吸水性の良さの証である認証を取得しています。これは1cm角に切ったタオルを水に浮かべた時に1秒以内に沈むという実験をクリアしたタオルだけに与えられる称号です。以下の動画でもよくわかりますが、それだけ吸収性が良いという証拠です。

1秒タオル 実験動画

ちなみに、昨年末「HOEK」で「リトルボッコ」のポップアップイベントを開催しました。この時季のみのカラーリングのもの、オルゴールなどと組み合わせたミニタオルのギフトセットなど、バリエーション豊富に揃い、より多くの方にこのタオルを届けることができて、いい年の締めくくりとなりました。今年もたくさんの方に使っていただけますように。

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